僕が所属しているCTI(Coaches Training Institute)というコーチ養成機関のワークショップなどではよくあることなのだが、参加者が実際のコーチングセッションでうまくいかず、どうしていいのかわからなくなった時「もういいや」と開き直ったらうまくいった。ということがよくある。     「うまくやろうとするのをやめたら、うまくいった」   禅問答ってこういう感じなのかなw     でも、これは多くの人が日常で困っていることの解決への示唆だと思うことが少なくない。   もう少しいえば、何かを解決するためには今やっていることの逆のことに活路がある。     昔別のワークショップでも参加者の一人が、 「コミュニケーションの力を上げて、ロジカルに伝わる話し方を身に付けたい」 といっていた。     特に上司との会話で何か聞かれた時。話がなかなかうまく伝わらないらしく、よく詰められる。 よってこれまで、ロジカルな話し方を必死に練習していたらしい。 「結論は・・・」 「2つあります」 ただこのワークショップではロジカルな話し方などのトレーニングはなかったのだが。。。     ただ不思議なことに、その人ワークショップの途中で僕のところに来て、 「今まで、自分の話し方が悪いので上司に話が伝わらないのだと思っていたのですが、コーチングのトレーニングをやってみて気づきました。どうやったらうまく伝わるだろうといつも自分に意識がいっていて、相手の話というか真意や気持ちを聞いていなかったんです。そもそも相手を理解できていないことがわかりました。だからいくらロジカルに話しても、話がずれていることが多かったんです。」   それからは相手の話をよく聴くことに集中。   上司との会話はどうなったのか? 詳細とその後は聞けていませんが、今までとは違うことが起きていることは確か。 そういった現場をたくさん見てきたし、自分自身でも思い当たる経験がたくさんある。   話す →   聴く 準備する →   出たとこ勝負 深く内省する →  軽く行動する 本音で話そう!と呼びかける →  自分が本音を話す 責任持って自分でやる → 周囲に助けを求める     なんとかしようと今頑張っている人の、なんとかしたいという気持ちにはイエス。 そして、具体的な意識や行動の方向性は「逆」へ、解決や打開のきっかけはそこにあることが多いです。    ...

はじめまして、このジャーナルを読んでくれているみなさま。   橋本博季(はっしーと呼ばれています)です、関心を持ってくれてありがとうございます。   今回人生で初めて個人のウェブサイトをオープンしました。   正直、こんなに自身のウェブサイトを公開するのが自分にとってハードルの高いものだとは思っておらず、、予想以上に時間がかかりました。